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Facility

マイクロスコープ

マイクロスコープは、歯や歯の中を拡大してみることの出来る顕微鏡のことです。
マイクロスコープを使用することにより肉眼では見ることの出来ない歯の隠れた根管、被せ物の適合の状態など様々なことが分かるので、診断能力が大幅に向上し、従来手指の感覚などに頼っていた部分を直視できることが可能になり、より精密な治療を行うことが出来るようになりました。

歯科用CTレントゲン・
パノラマレントゲン

  • パノラマレントゲンは、顎全体をぐるりと撮影し、歯と顎の状態等、口腔内全体の状態を知ることができます。虫歯だけでなく、歯周病や顎関節の外傷または異常などの診断にも有効です。ただ、大局的な診断を行う場合には大変有効といえますが、 個々の歯の状態を十分に診断するには、パノラマレントゲン写真だけでは不十分な場合があります。インプラント治療ではCT撮影と併用して患者さんに最適な治療計画を立てるためにパノラマレントゲンを用いています。当院では、従来型フィルムレントゲンに比較して、放射線被ばく線量が少ないデジタルレントゲンを導入しております。歯の一部をとるデンタルレントゲンで従来の1/10、顎全体をとるパノラマレントゲンで従来の1/7の線量で撮影できます。

  • どんな治療の際に使用するのか

    • インプラント

      インプラント(人工歯根)治療を行う際に大切なのは事前にインプラントを埋め込む部分のあごの立体構造を把握しておくことです。“歯科用CTレントゲン”の撮影により、あごの内部構造(骨の厚みや神経管の位置など)を立体的(3D)に確認することが可能になりました。正確な診断による、的確で計画的な治療計画はインプラント治療における大切な第一歩なのです。

    • 歯科矯正

      歯科矯正の治療における計画や、治療中の経過を観察する際には、歯列全体を確認することが重要です。“歯科用CTレントゲン”による撮影で綿密な診断をすることが可能です。正確な診断、治療経過によって最適な治療方法を導き出すことが可能になるため、これまでよりも治療期間を短縮することが可能になりました。

口腔内スキャナー

口腔内スキャナーは、光を使って口の中を測定し、3Dカメラでデータを記録するシステムです。これにより、以前は不快に感じることがあった歯の型取りが不要になり、患者さんの負担がぐっと軽減されました。得られたデータを元に、コンピュータ上で修復物や治療装置のデザインと作製が行われるため、スピーディーな完成が可能です。さらに、CTデータと組み合わせることで、正確なインプラント手術の診断にも役立ちます。この技術を用いることで、個々の患者さんの口腔状態を詳細に把握し、インプラント手術のシミュレーションやサージカルガイドの作成に活用することができます。

3Dプリンター

3Dプリンターは、立体的なものを短時間で造形できる機械です。当院では、CTや口腔内スキャナーで取得したデータを使って、個々の患者さんのあごの骨や歯列の状態を正確に再現した模型を作製します。これにより、安全なインプラント手術のためのシミュレーションやサージカルガイドの作成、仮歯の作製などに役立てることができます。
プリントした模型を使って、マウスピースや矯正装置の作製も可能です。従来の型取りの負担が省けるため、より簡単に作ることができます。

インプラント専用の
外科用マイクロモーター
〔IMPLANTOR Neo
(インプランター・ネオ)〕

インプラントの治療ではあごの骨に穴を開け、インプラントを埋め込みます。あごの骨の厚みは個人によって異なり、年齢によって骨密度も変わってきます。
インプランター・ネオを使用することで穴を開ける際のドリルの回転数をコンピューター制御し、適切で安全な速度で骨を削ることが出来ます。先端にライトが付いている為、正確な埋め込み位置を把握出来ることも特徴の1つです。

レーザー治療

  • 歯科治療の中でも、最先端の治療法と言われるレーザー治療。その用途は幅広く、通常の虫歯、歯石の除去から、歯槽膿漏、歯肉の切開、歯茎の黒ずみ除去、口内炎、義歯の痛みの軽減など様々です。
    当院では、国内で1番の症例数と、長年の実績を有する「YOSHIDA社」製炭酸ガスレーザーである「オペレーザーPro」と「長田電機工業株式会社」製の半導体レーザーを使用し、安全で効率的な治療を行なっております。

  • 炭酸ガスレーザーとはどんなもの?

    当院の炭酸ガスレーザーのレーザー光は、水分によく吸収されるため、歯茎など水分の多い部分に照射すると直ちに組織に吸収されるためレーザー光は組織の深い部分には届きません。表面より順に患部を切り取ることが可能です。しかも、通常は患部に接触することなく、無圧的、無菌的に手術が行われるため、筋組織を痛めることもなく、治療後の痛み、腫れもないことから歯茎に関する治療には最も適したものといわれています。また、抜歯後の止血、さらに硬組織においては虫歯の進行の予防、初期の虫歯の進行を停止、知覚過敏の処置等の治療例もあり幅広くご利用いただけます。その上、非接触で出血がほとんどないため、感染予防対策に優れた手術機器としても注目されています。当院では、さまざまな治療に対して今後もレーザー治療を応用してまいります。 当院では、下のような治療にレーザーを使用しています。

    • 歯周病治療

      放置しておくと歯が抜けてしまう歯周病には、歯肉の切開や歯肉のポケットへの殺菌・消炎をレーザーでおこないます。痛みや出血も少なく、レーザーでの治療は回復期間も短くなるのが特徴です。

    • 色素沈着除去

      歯茎に黒ずんだ色素が沈着してしまう色素沈着。歯肉等の表面にレーザーを数回にわたって照射すると、痛みも少なく麻酔なしに黒ずんだ色素を取り去ることができます。

    • 切開手術

      痛みを伴なう口内炎もレーザー照射で鎮痛、消炎効果が得られます。痛みが少なく、治りも早いので、お子さんにもやさしい治療方法です。

    • 口内炎の治療

      痛みを伴なう口内炎もレーザー照射で鎮痛、消炎効果が得られます。痛みが少なく、直りも早いので、お子さんにもやさしい治療方法です。

    • 知覚過敏症の治療

      冷たいものや熱いものがしみる知覚過敏症も、レーザー照射で封鎖して簡単に治療することができます。

口腔内カメラ

当院では口腔内カメラを装備しています。 患部の状態を理解していただくためには、自分の目で見ることが一番です。虫歯や歯石の付着などの状態をご自身の目で確かめていただくことができます。また、モニターで治療の進行状況を説明しながら治療を行うことができますので、自分の歯への関心も高まり安心して治療を受けることができます。
患者さんと十分なコミュニケーションをとりながら治療を行うため、治療への不安はなくなります。

超音波治療器
〔キャビトロン・バリオサージ〕

歯石やステイン除去に有効な歯科用多目的超音波治療器です。超音波の力で骨を削るインプラント治療の際に使用したりします。治療中の快適性を追求、全世界の歯科治療現場や大学で導入が進んでいます。